2010年10月 9日 (土)

あらやだ。

ブログネタ: 田舎の一軒家と都会のマンション、どっちがいい?参加数拍手

すっかり間があいてしまいました。まんぼうです。

第1回目のTKAをアップしてから次がないじゃないか!といわれているとかいないとか。

この1カ月ほどの間に,まんぼうは中国は北京に行っておりました。

北京には何度か行っておりますが,いつ行っても人が多い!

でも頑張って生きている様子がうかがえて,いつも元気をもらいます。

東大地理でも中国の問題はたくさん出ていますが,その話はまた別の機会に。

さて,今日はココログからブログネタを拝借してきました。

「田舎の一軒家と都会のマンション,どちらがいい?」というテーマでした。

どっちか選ばなければならなかったので,まんぼうは「田舎の一軒家」としましたが,どちらでもいいところがあるので本当は「どちらでもいい」としたいところです。

以前,都会は病院や市町村の施設が地方よりも近くにあるので,高齢者は都会のほうが住みやすいのでは?という新聞記事を読んだことがありますが,そんな感じのことをネタにした問題を考えてみたいと思ったこともあります。

東大地理の入試問題でも,地方と都会の人口の流れや,住宅事情についての出題が多く見られます。

2009年の第3問では,都心と郊外における,生産年齢人口と老年人口の推移の特徴を住宅供給の面から説明するという問題でした。

たとえば東京の多摩ニュータウンなどは,最初の入居が始まって30年以上経ちます。

当初30代半ばであった入居者は,30年経つと60代半ば。生産年齢人口に区分されていた人たちが老年人口の区分に入ってしまうわけです。

そして人口の一極集中やバブル経済で地価が高騰していた都心部は,現在地価がまた安くなっているため,新しいマンションなどが建設され,そこに若い世代の家族が住み始めています。東京のとくに中心にある千代田区や中央区などは,常住人口が増えています。

この問題は,そういったところをうまくまとめる問題です。

教科書だけにとらわれない,いま自分たちが生きている現在のことも勉強の対象となっているのが地理の特徴であります。そしてその部分を突いてくるのが東大地理の問題の特徴でもあります。

なんでも興味を持って考えることも,地理の受験では必要な知識となる。

といったところで,本日のお話は終わりにしたいと思います。

2010年9月18日 (土)

1995年第1問・・・・・問題文語りすぎ。


この年に起こった出来事
=================================
○阪神・淡路大震災
○サリン事件                 など
=================================

設問A カスピ海とアラル海の環境問題
設問B 日本の大気汚染

まんぼう:というわけで第1問ですが。
ちりりん:うわっ,アラル海。もうほとんどなくなってるし。それに論述の文字数が長いな。
まんぼう:計算してみたところ,この年の論述総字数は660字で,2010年の総字数1200字の約半分です。
ちりりん: 4行(120字)とかあるし。
まんぼう:この年は30字論述がなくて,60字でも2問,残りは全部90字と120字です。

ちりりん:なんだかこの頃の問題って親切だな。「内陸湖」って語に「(海への出口を持たない水域)」とか説明つけているし。内陸湖の意味を知らなくてもよい感じ。
そして設問の問題も長い! 読むだけで疲れるな。文章も硬いし。なにこの「かなり濃い」とか「~ていないにもかかわらず」って。くどいんだよ。
まんぼう:問題を読めばわかってしまうよね。

問(1)

まんぼう:「カスピ海に流入している主要な河川名」ということですが。
ちりりん:カスピ海に流入している河川ってアレだろ? あのピョロっと出てるあれ。(絵を描く)
まんぼう:勾玉みたいなカスピ海ですな。
ちりりん:カスピ海って湖水位が上昇していたんだ? へー。

問(3)
ちりりん:4行! 120字!!(大興奮)
まんぼう:これもまあ地理では有名な話なので,決まったネタはいろいろ思い浮かぶかと思いますが,120字もあるため,ドッキリする受験生は多いでしょうね。
ちりりん:アラル海はもうほとんどなくなってるけどな!!指定語句の「アムダリア・シルダリア川」って懐かしいな!!
それにしても,この問題文でほとんど後に出てくる図表のポイントを説明しきっちゃっているんじゃないか?これ読んでいれば後の図はいらないかも。

まんぼう:まあ図から
1)1960年までの湖面面積と湖水位が変化しなかった時代
2)1960年代に湖面面積が縮小した時代
3)1970年代・80年代にも湖面面積は相変わらず縮小し,湖水位も低下している時代

と,3つに分けられるから,ここから書けばいいんじゃないかと。

ちりりん :表からは,これも問題文にすでに書いちゃってるけど,湖面降水量と地下水流入量の変化はそれほどないのに,河川流入量の減少量が多い。ここから指定語句の「アムダリア・シルダリア川」が使えるってことがわかるな。
120字だから指定語句を3つか4つ設けないと,ヘンな方向に走る解答が多くなるから3つにしているけど,「降水量」の語句は苦肉の策で出した,って感じ。「河川流入量」をなんとか隠しているところがいじらしいな。
っていうか,この表,出典なくね?
まんぼう:内容検討したら確実に指摘が入りますね。
ちりりん :いったいどこからこんな資料持ってきたんだ?(気になるご様子)


設問B
ちりりん :またこれも問題文長いな!資料から読み取れることを先に語りすぎ(笑)。文を読むの大変だよな。二酸化硫黄から石炭・石油からの工業利用による排出,「二酸化窒素」から自動車からの排気ガスによる排出ってのがどれだけ気づけるかがポイントになるかな。
まんぼう:1970年代からってのもそうですね。まさに公害が問題視されていたころだ。
ちりりん :(2)って「環境『庁』」!!(環境省になったのは2001年。またもや大興奮)
またこれも指定語句がよいヒントになってますな。「産業構造」が工業化につながって,「人口集中」と「物流」が自動車の増加につながる。
まんぼう:2009年の問題でいうと,第3問とかで出されてそう。

ちりりん :ところで,(1)のこの観測局って実際にあるのかな。
まんぼう:あるでしょう。わざと作るのって大変そう。


~続くのか?

2010年9月17日 (金)

会員が増えた!

まんぼうです。

秘密結社のようなこの会ですが,秘密結社といっても明るい秘密結社です。

さて,そんな明るい秘密結社にも会員が増えました!倍増よ!

その名も「ちりりん」さんです。

名前はかわいいですが,カテゴリーは魔術師です。

悪の巣窟・某高校出身で,胃弱です。

でも地理好きです。

また改めて本人に自己紹介してもらいましょう。

ではでは次あたりから「TKA」始まりますよ。

TMMとは?

TMM…東大みたいな問題

あー,帰らずにもうちょっと聞いておくれ。

東大の地理の問題はよくできている。
知識をそのまま聞くわけでもない。
東大だからといってめちゃくちゃ難しいわけではない。
だけど確実な知識がないと解けない。
資料を的確に分析できる力がないといけない,
論理的な考え方ができないと解けない,
短い言葉で簡潔に,そして採点者にわかる文章を書かなければならない。

なんてことだ。それって地理じゃなくて,社会人としても必要なことなんでは?

っていうか,そういう問題よく毎年作れるよなあ。

地理の問題を作る仕事をしていても,東大レベルの問題を作るのは
なかなかできない。
いいなあ,そういう問題作ってみたい!

…というところからできた会です。
メンバーは気が向いたら増える予定です。

このサイトは現在のところ,こんな部屋から成り立っています。
・東大の過去の問題をあれこれ言うだけの部屋(TKA:東大過去問あれこれ)
 →まんぼうとゲストが過去の東大の問題にあれこれ言うだけ。
  問題の解説とはほど遠いが,こんな解説本があったら私は買ってもいいと思っている。
  たまに問題のとき方,資料の目のつけどころなんかも言っている。
・こんな問題はどうだろうの部屋(KMD:こんな問題はどうだろう)
 →予想問題ではない。東大みたいな問題を考えてみよう,というもの。

登場人物
・まんぼう…あかつきくん(某嬢によると真面目な情熱家だが冷静なツッコミ)

よろしくお願いいたしますー。

最近のトラックバック

最近のコメント

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

リンクリンクリンク!